【完成】HGUC ユニコーンガンダム3号機フェネクス Ver.GFT その5 [HG]
HGUC ユニコーンガンダム3号機フェネクス Ver.GFTが完成です
着手が年始でしたので、完成まで1カ月半くらい。
キットとしては、今更感もあるGFT(ガンダム フロント 東京)バージョンのフェネクスですが、年末に見たガンダムNT(ナラティブ)の影響もあって、一気に完成させることができたと思います。
まずはアップです。
今回は自分のテーマとして、
・金色塗装
・サイコフレームの塗装表現
に関して、実験的な面も含めて挑戦してみました。
正面の全身像。
金色は、ガイアノーツのスターブライトゴールド。
シンナーには、同じくガイアノーツのメタリックマスターを使用することで、粒子感を抑えつつ、滑らかな塗装面になるよう塗装には注意しました。
ですが、一部パーツ(アームドDE)でヒケ処理を忘れており、金色を塗ったところ、案外目立ってしまい反省です
斜めから。
スターブライトゴールドの輝きは、照明の当て方でもかなり異なって輝きます。
また、サイコフレームは黒下地のサファイアブルー+蛍光ブルーのため、こちらも角度によって輝きが違って見えますが、写真では上手く撮ることができずにこんな写真になっています
せっかく作ったので、シールドは装備させてみました。
パッケージなどの完成見本、過去のガンダムフロント東京のドームであった映像「One of Seventy Two」では、シールドは無いみたいですが、フル装備ということで・・・
背中の巨大なアームドDE×2基しか見えない背後です。
ユニコーンガンダムはビスト財団の機体、ですが、このフェネクスは出自が異なり、連邦のユニコーンガンダムという事ですので、一応、”EFSF”のマーキングを入れてみました。
あまり連邦軍っぽく無い機体ですので、控えめに連邦マーキングを各所の配置しています。
この2基のアームドDEの塗り分けだけで、ちょっとしたキット1体分の手間が掛かってしまいました。
今後、バリエーション機体として、NTバージョンのフェネクスや、RCバージョンなんかも作ってみたいのですが、このアームドDEだけはもう一度作る気になれません・・・・
いつの日か、大変さを忘れることができた時には、バリエーション機に手を出せるかもしれません
右手にはビームライフル。
シンプルな装備ですが、きっちり作り込んでみました。
写真では見えませんが、スコープ部分はキット付属の緑のシールを使用しました。
バンダイキットのこういったメタリック系のシールは的確に使用すると、塗装するよりもはるかにキレイでしまった印象になりますので、無理して全塗装にはこだわらず、気楽に作っていくようにしています
全体的にパーツを細かく分割した状態で塗装し、全ての塗装後に組み立ててからデカール貼りをしています。
そのため、塗膜の厚み分、接合軸が太くなっているので、一部非常にはめ込みにくくなっていました。
軸を削るなどの調整を行っていましたが、注意しないとパーツの破損にもつながりますので、塗装後の組み立ては細心の注意を払って行いました。
組立だけで、4時間くらい掛かっていると思います。
キットの成型色は黄色っぽく軽い印象があるので、全塗装すると全く別物の重厚感が出て良い感じです。
優秀なキットですので、丁寧に仕上げるだけで、特に改造無しでもこの完成度。
NTバージョンも出ていますので、気に入った方は是非組みたててみてください。
以上、フェネクス Ver.GFTでした