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ツクダホビー うる星やつら 1/12 マジシャンラム その4 [うる星やつら]

2018年の残務がいつくもありますが、ツクダホビーのマジシャンラムは早期に完成させたいと思い、この年末年始はコツコツと進めております。


マジシャンラムは一部をポリパテなどでボリュームアップする改造中でした。

ボリュームアップは両太もも、胸の3箇所です。

太ももは形状がシンプルなので、すんなりとまとまりましたが、胸は服との兼ね合いもあったことから試行錯誤で時間が掛かっています。

DSC03193.JPG

胸の大きさ、形状はほぼできた、と思ったのでタキシード服の復元をします。

キットの服のディティールはポリパテで胸を大きくした時点で埋めてしまいましたので、服を作り直します。

グレーのサーフェイサーを吹いたパーツに、シャープペンシルで大まかに服の形状を描きました。

この補助線をベースに服を再生します。


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服は色々考えましたが、今回はプラペーパー(0.1mm)とポリパテで再生することにします。

プラペーパーの細切りを補助線に合わせて、段差を意識しつつ接着します。

接着剤はいつものハイグレード模型用セメダインです。

胸の起伏、中央の服の重なりに意識しつつプラペーパーを貼りました。


DSC03207.JPG

プラペーパーと身体の境界線が自然につながる様に、段差をポリパテで埋めます。

なだらかにつながる様に、ヤスリ掛けをした状態です。


DSC03224.JPG

段差の微妙な凹凸を埋めつつ、様子を見るために、#1000の瓶入り白サーフェイサーを筆塗り。

ついでにポケットもプラペーパーの細切りで再現しますが、0.1mm厚でも厚く感じたのでヤスリで更に半分くらいに厚みを調整しました。


この後、何度か盛ったり削ったり、を繰り返し、ようやく身体と服が整いましたので、サーフェイサーを全体に吹き、白一色にします。

DSC03417.JPG

なお、服にはこのタイミングでボタン5個を復元しています。

WAVEの1mmのリベットパーツをハイグレード模型用セメダインの点付けで接着し、それらしくしています。


これで本体パーツはいよいよ塗装待ちとなりました。


さて、このあたりでベースを考えてみました。

キットにはスポットライトの足元部分をイメージした丸い簡易ベースが付属しますが、とても心もとなく、貧相に感じたので別途用意することにしました。


うる星やつら、ラムちゃん、と言えばやはり星がイメージされます。

星の形を立体で作製しようと思うと、案外難しいんですよね。

コンパスで製図すれば書けますが、立体となるとプラ版に書いた星を積層する、という結構手間が掛かりそうに思えました。

こういった時、手頃なものが無いかなぁ・・とよく100均を散策しますが、今回は割とズバリなサイズの星型商品を発見しました!

いつも見てはいますが、年末ごろ、特にクリスマスシーズン前後には星型商品が多くなるように思いますので、こういった形状を探す場合はこの時期ですね。


DSC03406.JPG

こういった星型の壁掛けフックで、この裏面にはアメリカ国旗をイメージした絵が描かれている商品でした。

フック、壁からぶら下げる金具のネジをばらします。


DSC03408.JPG

木製パーツでした。

そのままだと表面処理が難しいので、0.5mmのプラ版を適当に現物合わせで瞬着で貼り付けていきます。

現物合わせで適当に貼ってはニッパーやナイフで切って前面をプラ版で囲みました。

先端や貼り合わせ箇所には隙間も多い状態ですが気にしません。


DSC03411.JPG

次に隙間にはポリパテと瞬着を充填し、埋めつつ形状を整形していきます。

現在、この星型ベースをサフ吹き、ヤスリ掛け、ポリパテ、という工程で整形中です。

ラムちゃんの塗装が終わったころに、このベースも完成できるように進めます。







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