HGUC 1/144 ムーンガンダム その2 [HG]
先月のガンダムエースでようやく姿を現した、ムーンガンダムの続きです。
ここまでの期間、何をしていたかというと主にパーツのヤスリ掛け、ゲート処理、スジの彫り直しです。
このキット、規格はHGUCですが、パーツ数や内容はHGUC以上、RG未満といった仕様です。
そのため、パーツ数の多さは一昔前のHGUCの2キット分ほどもあるボリュームです。
日々、コツコツとゲート処理とスジの彫り直しをしましたが、背中の8つもあるサイコプレートの処理は苦行に近く、ひたすら大変でした。
こういった同じ(ような)パーツを複数仕上げる、という作業は苦手です
ようやく最低限の処理が終わったので、中性洗剤で洗浄し、埃や削りかすを洗い落としました。
洗浄したパーツをよく乾かし、6つのタッパー(100均で3つで100円)に仕分けます。
この際、塗装を想定し、塗り分ける色で分けています。
左下のタッパーはその他細かな塗り分けや少数しかないパーツです。
関節などのグレーパーツが多いことが分かりますが、脚部などはフレームが入っているため、MGクラスの構成になっています。
また、グレーパーツをグレー一色、というのも単調かと思いましたので、一部のパーツは黒鉄色などにして、変化を持たせようとタッパーを分けています。
他、半透明の赤色パーツで再現されているサイコプレートですが、作業中に誤ってシンナーを付けてしまったようで、1パーツがとろけてしまいました・・・
グミのように柔らかくなり、変形してしまったので、今バンダイさんにパーツ請求中です。
・・ということがあったのもあり、ムーンガンダムの作業は止まっていました。
一通り分けてみて、赤や黄色は少ないため、わざわざエアブラシで塗るのも面倒だなぁ、と思ったところで、少し前に購入していたガンダムマーカーエアブラシシステムを使ってみようと思いつきました。
ガンダムマーカーをセットした状態です。
マーカーを差し込むだけ。
ちなみに、私はコンプレッサーとしてクレオスのL7を使っているので、このエアブラシシステムは付属のエア缶ではなく、L7に繋いで仕様しています。
以前にテストで吹いた時は、割と使いやすいと思いましたが、今回はやたらツブツブが吹きつけられてしまいました。
ガンダムマーカーも5年?くらい前に購入したような古いものを使わずに放置していたものを使ったから、インクが劣化でもしていたのか?それともあまり良く見ていなかったのですが、エア圧が低すぎたりしたのかもしれませんが・・・
今後の課題です。
次はもう少しエア圧を高めにしてみようと思います。
以前にテストしたときは1.2くらいで良い感じでしたが、今回は見ていませんでした
で、赤と黄色パーツだけをガンダムマーカーで吹いてみました。
ツブツブになってしまったりしたので、それをごまかすために厚吹きをし過ぎたのかもしれません。
最終的には普通に塗れていますが、赤は真っ赤だし、黄色も鮮やか過ぎる黄色、というのはちょっとどうしたものかと悩みます。
一度ペイントリムーバーで落として、普通のエアブラシで塗り直しが良いのか、このままツヤだけ落とせば、案外良くなって見えるのか・・・悩みどころです。