ミニプラ 巨神ゴーグ その1 [巨神ゴーグ]
度重なる台風が過ぎて、早くも10月です。
週末毎に台風だったおかげで、湿度が高くて塗装ができず、積みプラや仕掛品(ムーンガンダムのスジ彫り彫り直しが大変です・・)を組み立てたり、ヤスリ掛けしたりしているうちに、ブログの更新が停滞していました
今回は巨神ゴーグ(ジャイアント・ゴーグ)から、食玩カテゴリであるミニプラで今年発売された、ゴーグを組み立ててみました。
ゴーグといえば、放映は1984年と34年前・・・・
なぜ今ゴーグのミニプラが出るのかは謎ですが、80年代ロボットものが大好きな世代の方々にとっては感涙モノですよね!
タカラの1/100は入手困難であれをそれなりの完成度に高めることは、色々な部分を作り直すことになります。
自分の中で、当時の思い出に決着を付けることができるこのようなキットが存在することに対して、素直に感謝したいと思います。
ありがたや、ありがたや・・・
7月に発売だったので最新キットではないものの、個人的には早めに手を付けたと思います。
キットは食玩なのでスーパーでも販売されるはずですが・・・
ミニプラ初期のザブングル以降、スーパーのお菓子売り場で見かけたことがありません。
ちなみに、ヨドバシなどのある程度大型店舗のプラモデル売り場では売っていますが、すでに食玩である必要性があるのかないのか・・・
箱です。
この箱はゴーグと敵であるマノンタイプが同梱されているセット販売状態です。
天面はゴーグの顔です。
ミニプラシリーズの外箱は、いつもこういった感じでキャラを記号化したようなデザインで、これを買おうと思う人にとっては嬉しくなる演出です。
中には、この2つのキットが入っています。
セットで買えば、ゴーグとマノンタイプが必ずセットですが、店舗のばら売りではゴーグがだいたい売り切れているようでした。
昔、タカラのキットが出たときはマノンタイプが売って無かったような印象があるので、なんだかマノンタイプが売れ残っていると買ってしまいたくなる衝動が・・・
パッケージが非常にカッコイイですが、お値段は2個で4,500円ほどと、とてもお菓子とは思えない値段で、ますます食玩である意味を問いたい
中身はこうです。
ちなみに、写真左端の白い四角いものがガム。
これを噛みながら組み立てていけばいいのでしょう。
そういうセットですね。
見ての通りシールの嵐。
全身の黒い線、黄色の線がシールで再現になっています。
キットには当時のタカラキット同様、スジ彫りでモールドもされていますので、塗装再現も可。
私は全塗装予定なので、シールは使わない予定です。
正面からの写真ですが、1枚目と異なるのは、頭部に主人公の田神悠宇(たがみ ゆう)を乗せています。
サイズ的に、ほぼ1/100なんだと思います。
このあたりも、当時のキットと同じサイズというのは嬉しいポイントです。
プロポーションも見ての通り非常に優秀で、スタイルに関しては特に手を入れる必要なさそうです。
全体的に曲線が多用されたデザインを破たん無くプラモデル化しており、34年の歳月を感じます。
後ろです。
スカートの処理、関節の処理、など細部までここ最近の模型業界で培われたノウハウが活かされており、平成の終わりまで待った甲斐がある内容と言えます。
長生きするともっと凄いものが出てきそうですね。
スネのラインが美しいです。
全身のまとまりも良いので、あえて贅沢を言えば・・・
食玩ではなくHGシリーズなどのフォーマットで出してもらえれば、後世に残る名作となれるのに、と思ってしまいます。
オプションとして、ゴーグにはこれだけの装備や手首パーツが付属します。
指先の表現力が凄く、どれも丁寧に仕上げてあげれば、表情豊かなゴーグを作れそうです。
ただ、プラスチックの嵌め合わせなどが渋く、手首パーツのはめ込みのきついような気がするので、調整が必要です。
以上、ゴーグでした。
ミニプラとしては、マノンタイプ、も発売されていますので、作っていきたいと思います。
また、プレバン限定ですが、ラブル・ガーディアンまで発売されていますので、合わせて完成品が並べられればいいなぁ、と未来予想をしつつ進めていきたいです。