FAG バーゼラルド AnimationVer. その2 [FAG]
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今年も既に折り返し。
7月になったどころか、7月7日七夕です
都内は都知事選挙ですが、あまりに暑さに部屋から出たくない病になっています
さて、フレームアームズ・ガール(FAG)のバーゼラルド AnimationVer.の続きです。
全塗装のための後ハメ処理や、関節のクリアランス確保のための基本的な作業を地道に行っています。
あまりに地道な作業なので特に記事にはしていませんが、美プラ系を全塗装しようとする場合はほぼ必須の工程だと思います。
工作方法は多くのブログやYouTubeで出ていますので、ここであえては触れていませんが、そのうちまとめてみても良いかもしれません。
基本工作はそれなりに時間が掛かっていますが、大幅カットで撮影していた塗装編です。
顔などの肌色パーツを塗っていきます。
こういった美プラはパーツの透明感を活かすべく、基本的な肌色は成型色そのままです。
塗装しているのは肌色の影になる部分をラスキウスなどで塗装してますが、最近はグリパンさんの桃肌フレッシュを多用しています。
桃肌フレッシュは丁度良い色合いにコントロールしやすく、サフレス塗装以外の今回のような使い方にもとても使いやすい塗料でお気に入りです。
なお、写真にある通り、タンポ印刷されている瞳はそのまま活かすのでマスキングゾルでマスクしています。
またボールジョイントなどの関節部分も塗膜が付くと、可動やはめ込みに影響するので、塗装時にはこうやってマスキングしておくと、後で組み上げがスムーズです。
ちょっと分かりにくいとは思いますが、こちらが桃肌フレッシュを影部分中心に塗装した状態です。
肌色部分の変化は分かりにくいと思いますが、腕部(肩)ボールジョイントのマスキングゾル(緑)が少し肌色になっていることから、マスキングの効果が分かります。
バーゼラルドの全身についている、バーニアは中心が黒くデザインされています。
キットはバーニアが1つ1つパーツ分割されていますが、バーニア中を黒くしようと思うとなかなか手間ですし、キレイにビシッと仕上げるのは困難です。
黄色パーツではありますが、一度黒く塗ってしまおうと思います。
バーニアの中だけ、を塗る様にするのも手ですが、今回は黒サフの黒をマスキングして残すように黄色を塗る、という順番にしてみました。
まず、ガイアノーツの黒サフで真っ黒にしました。
この後、各バーニアパーツ内部にハイキューパーツさんの円形マスキングを使用し、バーニア内部の黒を残すように地道に全バーニアパーツ内部をマスキングしました。
その後、カスタードイエローのような黄色を作り、ちゃんと発色してくれるように、丁寧に塗装を行いました。
少しずつ塗り重ねて、4~5回に分けて発色するまで吹き重ねています。
同時にこういったゴールドパーツの下地黒サフも行っていましたので、続けてゴールド部分を塗装。
こちらは、アンティークゴールドを使っています。
ワンポイントにもなる色なので、指定色以外の箇所も少しだけアンティークゴールドに変更してみましたが、完成後はほぼ分からないはず
主にメカ部分のグレーパーツです。
ここを単色グレーで塗るのも面白くないと思って、何色にしようかなぁ、と構想を練りました。
今回はバーゼラルドのアニメ版として普通に塗ってみたかったので、あまり奇抜な色や設定とかけ離れるのも避けたかったため、作り置きしているウォームグレー2色を使い分け、塗り分けをすることで情報量を増やしたいと思います。
ちなみに、写真の中でマスキングテープが見えているのは軸や可動部分にあたる箇所を保護しています。
少し面倒ですが、先にも書いた通り組み立てがスムーズに行えるよう、ここで頑張っておきます。
接着しているパーツもありますし、裏側などに黒が入った方が好みなので、こちらはメカサフにしておきました。
こちらは白い外装パーツがメインです。
一番手間にある、メカ脚は接着して合わせ目消しとパテ処理を行っているため、グレーサフを吹きます。
グレーサフとはいっても、調合して作り置きしているサーフェイサーを使っています。
ちなみに、クレオスの瓶サフのグレーとベースホワイトを1:5くらいで混合したものを使用。
サフのあと、傷が見つかったので修正→サフ、を繰り返しました。
あまり手戻りはしたくないのですが、目立つ傷はこの段階でやはりできるだけ消しておきたいものです。
下地処理完了後、白(MSホワイト)を塗っています。
なお、特に写真手前の脚パーツなどはスジ彫りやモールドが目立つため、スジ彫りは深く彫り直しをしています。
といったところで、塗装編の前編終了です。
次回後篇、その後完成編の予定です。
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