装甲騎兵ボトムズ 1/8 フィアナ その6 [ボトムズ]
スポンサーリンク
ボトムズのフィアナの続きです。
今回からはいよいよ本体塗装に入ります。
このキットは、主にクメン編で多く見られた全身が緑タイツのようなボディースーツ姿のため塗装もほぼ単色です。
ちなみに、バンダイの1/20ブルーティッシュドッグに付属する、立ち姿のフィアナもこの服装ですね。
色指定はバンダイキットの説明書の配色を参考にしました。
色は緑とベルト周りのグレーの2色のみ。
シンプルですが、塗り分けは必要でしたので、塗装順番は凹部分にあたるベルトを塗ってからマスクして、全身を塗ることにしました。
ベルト部分は、マスクなしでざーっと塗ります。
暗い部分として、ニュートラルグレー、ハイライト色としてガルグレーにしています。
白じゃない感じなので、スケールも考慮してやや落ち着いた配色に。
ベルトをタミヤの曲線用マスキングテープの3mmで、一気にマスクします。
こういったキットのお腹や太ももといった曲線部分のマスクはこのテープをラインにそうように貼りつけると、キレイに曲線に馴染んで効率的にマスクできます。
また、身体の緑を塗るので、顔も念入りにマスクしました。
首のラインも曲線用マスキングテープが活躍しました。
あと、ガンホルスターは普通のマスキングテープで大まかにマスクし、身体と接する箇所は微妙な曲線だったので、マスキングゾルを面相筆で塗ってマスクしています。
全身の緑ボディスーツは単色だとあまりに単調ですので、強めにグラデーションを掛けてみます。
まずは、暗部になる箇所に、Mr.カラーの#6の”緑”を塗りましたが、この緑は実は現在販売されている#6ではなく、瓶のフタが突起上の昔の#6の緑を使っています。
同じ緑でも、昔と今でかなり色味が違います。
ちなみに、”青”も全く違う色でした。
この”緑”は今でいえば濃緑色といったところで、かなり濃い緑です。
一体何年前に買った塗料なのかすら記憶が無く・・・・20年は経っている気が・・・
緑、はこんな瓶ですね。
この後全体のハイライトで使う、ラスキウスのクリアーホワイトは右です。
このクリアーホワイトもありそうで無かった色でした。
今までは、こういった色は自分でクリアーに白を少したらして作る必要がありましたので、便利になりました。
緑を塗りました。
陰影に気をつけ、凸部は下地のサーフェイサーの白を残すようにうっすらと吹くことで、凹凸の強調をしています。
まだまだ下手ですが、数をこなして、こういった塗装が自然な感じでできるようになりたいものです。
今回の緑はこの3色を混色しています。
#66のデイトナグリーン+#69のグランプリホワイトで基本色を作りました。
この組み合わせは、バンダイのブルーティッシュドッグ説明書にあるフィアナの色指定とほぼ同じです。
ただ、自分の中のイメージとしてはもう少し、エメラルドグリーンのようなイメージを出したかったので、追加で真中の#391のターコイズグリーンを20%ほど加えています。
このターコイズグリーンも最近発売された新色です。
一通りの色が付きましたので、クリアーホワイトでハイライトと全体の色を馴染ませるように、フワッと吹きました。
このクリアーホワイトも使い方にコツが必要そうです。
あまり吹くと、調合した色味とは全く別の色に変化してしまうので、あまりハイライト用として使うのではなく、トーンを落ち着かせるような感じで使うのが良いのかな?という感触です。
あとは調合用でしょうか。
というところで、今回は全体の基本塗装までが完了しました。
スポンサーリンク
コメント 0