クラッシャージョウ 1/72 ファイター1&2 その6 [クラッシャージョウ]
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今回は、ファイター2に付属する1/20のアルフィンを作ります。
ビニール袋に、アルフィンのパーツがまとめられており、写真の通り6パーツで全てです。
小さいながらも、髪の毛が分割が1/8や1/6のガレージキットと同じ構成でシャープな造形です。
キットはガレージキットと同じ、レジンキャスト製のため、離型剤を取り除くために、離型剤落としの液に30分ほど浸し、その後中性洗剤で洗浄しました。
ちなみに離型剤落としは、WAVEのM・ウォッシュを以前に大量に買い置きしていたので、それを2リットルほど缶に入れていつでも使えるようにして、そこに浸しています。
でも、このM・ウォッシュは最近販売していないようです。
似たような製品として、ガイアノーツのレジンウォッシュが1リットル単位で売っていますね。
今後はこちらを使ってみてもいいかな、と思いますが、未だM・ウォッシュが大量にあるので、あと数年は大丈夫そうです
とりあえずゲートから切り離しました。
切り離しは、プラモデル同様、ニッパーで適当に切り離します。
プラモデルと違い、ゲートはかなり残して切り離し、このサイズだとデザインナイフで少しずつゲートを削って、本来のパーツ形状になるように、彫刻するようなイメージで処理します。
それなりにゲートを処理していきましたが、写真の赤いマルにあるような気泡によるえぐれ、がありました。
ガレージキットなので当然あり得ますが、こういったパーツの欠損などは一つ一つ復元させていくことになります。
このレベルの気泡の場合、瞬着で埋めても良いのですが、手早く処理するために、気泡周辺をデザインナイフで切り取って、切り離したゲートがレジンキャストで同じ素材ですから、レジンキャスト片としてサイコロ状にカットして、それを瞬着で接着して整形しました。
こういったことに使いますので、レジンキャスト片は捨てずに持っておく方が良いです。
気泡はそれ以外に気になるようなものも無かったので、顔を付けてみました。
ついでに、完成時に飾るベースもWAVE製のものが在庫であったので、そちらを使用。
腕パーツはかなり小さく細いので、この時点では接合方法未定のため、放置
イラストイメージに近い、かなり良い造形だと思います。
おまけキットとは思えないほどのクオリティです!
後ろから。
ちなみに、首と後ろ髪はキットにモールドされているピン跡をゲージにして、1mmの真鍮線を通すようにピンバイスで穴を開けて接合しています。
胴体は1パーツですので、パーティングラインは丁寧に消しつつ、浅くなったモールド類はデザインナイフと彫刻刀で彫り込んでいます。
また、両足の間もバリなどでモールドが曖昧な感じになっていたので、脚の間にエッチングナイフで切り離すようにしています。
このあたりは個体差がかなりあるだろうと思います。
以上、まずは仮組みまででした。
続きます。
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2019-07-31 06:00
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