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HGUC ズゴック その2 [HG]




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HGUC ズゴックの続きです。


続きと言っても、前回は素組みだけのように見えて過去の自分が接着や合わせ目処理、全体のヤスリ掛けといった基本工作をほとんど全て終えていたので、次のステップが細部の調整を行えば塗装、という状態でした。


先日のゴッグ着手と並行して、ズゴックの細部の工作は終わっています。

ちなみに、細部というのは、モノアイ周りの頭部パーツと上半身との繋ぎ目のようなスリット状のパーツが場所によって金型の抜きの関係と思われる歪みがありますので、ナイフなどで整形しました。

あとは、全身のスジ彫りに該当するような箇所を彫り直し、という程度です。


中性洗剤で洗浄、自然乾燥を終えていましたので、本日3/21のお休みを利用して塗装を行いました。


塗装をどのように仕上げるかで迷っていましたが、先日のゴッグ着手で心が決まりました。

HOW TO BUILDGUNDAM2の小田雅弘氏作の迷彩ズゴックのような迷彩柄に決定です!

ゴッグも迷彩にして、子供の頃に憧れた、HOW TO BUILD GUNDAM2作例の真似をしてみます。

子供の頃にはエアブラシなんて高価な工具が買えるわけもなく、ましてやエアブラシの迷彩塗装なんかは憧れであるものの自分ではできない超上級者のテクニック、と思っていましたので・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

今なら真似もできるはず。


目標が明確になれば後は手を動かすだけです。


まずはプランを練ります。

迷彩はエアブラシで全体塗装。

迷彩部分以外は、作例では”スチールブラック”で塗装、とあります。

でも、この名前の塗料はたぶん今はありません。

少なくとも持っていません。

そこで、代わりに黒鉄色(くろてついろ)で塗っていく、ということに決めました。


迷彩箇所、黒鉄色箇所という大きく2つのグループにパーツを分けました。

最初は黒鉄色グループから塗っていきます。

対象は下記写真の通りです。

DSC04044.JPG

そんなにパーツは無いと思っていたら、黒鉄色を塗るべきパーツの方が多いくらい・・・

ちなみに、黒鉄色以外ではモノアイ部分をつや消しブラックで塗りますが、ついでにゴッグの同パーツも塗っておきました。

黒鉄色の塗装写真は失念しておりました[あせあせ(飛び散る汗)]

もっとも、単純にべた塗りするだけのお手軽なものです。


次に迷彩を施すパーツはこちら。

DSC04046.JPG

主には外装のほとんどです。

この外装パーツのキットの色から、今回のようにオリジナルの色替えを行う場合に注意することは、パーツの断面や裏がチラ見えする箇所もきっちり塗りかえることです。

こういったちょっとした部分でキットの下地が見えると興ざめですので。


そのため、今回は裏側や断面には黒鉄色とつや消しブラックを塗っておきました。

DSC04048.JPG

ついでに、つや消しブラックで陰影が付けられるような処置もしてみました。

あとで迷彩色を塗るときに、下地にブラックがあることで、少し陰影を強調できるようにします。


DSC04050.JPG

いよいよ迷彩塗装です。

グリーン系4色による迷彩塗装とします。

小田雅弘氏も書いている通り、”虚構の世界での効果”を狙っているので、厳密には迷彩になっていないかもしれませんが、雰囲気というか”っぽく”なるようになんちゃって迷彩塗装です[あせあせ(飛び散る汗)]

まずは一番下地の明るい色。Mrカラー#21のミドルストーンです。

小田氏の作例ではサンドイエローとありますが、これに該当する色が無いので、イメージが近いミドルストーンを使用しました。

なかなか渋い色です。

この色は割とべた塗りでOKですが、ある程度ブラックを残すような塗りムラを意図的に行います。


DSC04053.JPG

ここからは迷彩の本番で、2色目は明るい緑です。

作例では、ライムグリーンとありますが、やはりこの名称の色は無く、名称と作例写真のイメージから、今回はルマングリーンに色の素のイエローとシアンを様子を見ながら調合して鮮やかな明るい緑色を作っています。

このライムグリーンを自分のイメージで迷彩っぽく吹きつけました。

下地のミドルストーンが消えてしまわないように、今後の濃い色を塗る箇所も意識しつつ若干少なめかな?というくらいで塗ってみました。


DSC04055.JPG

3色目はオリーブドラブ(1)にしました。

作例ではオリーブドライブ(1)+(2)とありますが、(2)を加えると緑により過ぎるので、(1)だけにしました。

いっきに迷彩っぽくなってきました[るんるん]

この色はかなり目立つので、適当に塗るものの、ある程度法則を決めて塗っています。

始点と終点を決め、その点と点を繋ぐ線を階段状にし、斜め線は使わないように、といった自分のルールで塗りをルール化してみました。

おそらくでたらめに塗ると統一感というか、がちゃがちゃしてしまうと思いますので、ランダムに見えてルール化した方がいいかな?と思いました。


最期の4色目は濃い緑とのことですので、今回は、Mrカラー#129の濃緑色(中島系)という渋めの緑にしました。

DSC04058.JPG

ここまでの色と違い、濃い色のため、色と色の隙間を埋めたり、オリーブドラブで塗った部分のアクセントとして色を差し込むイメージで、要所要所に少しずつ塗る感じにしています。

全体的に、最初に塗った明るい色を残すように、もう少し塗った方が良いかな?と思う一歩手前くらいの感じで、塗り過ぎないように注意しました。


これで一気に基本塗装が完了です!

スミイレやデカール貼り、80年代っぽくチッピングなんかもしてみようか?

と色々考えていますので、完成はもう少し先です。

でも、3月中には完成させたいと思います。















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