HGUC ゴッグ その1 [HG]
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2月末に記事にしていたHGUCズゴックは、その1、のままで記事は止まっていますが、着々と進めています。
ズゴックを進めている最中ですが、HGUC初期キットであるゴッグもほぼ素組みのキットを発掘しましたので、こちらも並行作業に近い形で作っていきたいと思います。
ズゴックの塗装の方向性に迷いがありましたが、このゴッグの発掘によってほぼ決まりました。
目指すは”HOW TO BUILD GUNDAM2”の迷彩塗装です。
さて、キットはというと2000年発売とのことで、19年前のキットです。
HGUCというブランドのせいで、あまり古い感じがしませんが、案外経っていたものですね。
ここまで放置していたゴッグに決着をつけましょう。
素組み+αですが、ほぼ素組み状態のご紹介です。
キット素組みです。
全体的に今の目で見てもプロポーションに違和感もあまりなく、良い意味でプラモデルとしてのまとまりが良いキットです。
写真では、モノアイレール部分を黒く塗って、一部パーツを接着している状態です。
(この状態で19年放置)
正面から見ると、やや肩パーツ(肩カバー)のボリュームが不足しているか??
キットとしてはまとまりは良い物の、もう少しケレン味が欲しい気もします。
横から。
手堅い感じで、あまりいじる必要も無さそうな・・・・
全指が可動するものの少し加工してあげた方が良さそうな感じもする手パーツです。
後ろから。
膝裏の関節処理がキチンと別パーツでポリ隠しがされているなど、好感が持てます。
キレイに整形して渋めの関節色にしておけばビシッとなりそう。
バックパックもシンプルですが、ゴッグならこれでもOKでしょう。
身体のボリュームはなかなかですが、アニメ版としてはもっとでっぷり、とした感じなのかもしれませんが、個人の好みはキットのプロポーションなので、全体としては問題無しです。
改めて見ると、やや肩カバーが小さいかな?
もう少し左右に幅があるイメージなので、ここだけでも改造してようかな?といったところです。
でも、ここに手を入れると少し工期がかさみそうな予感しかしませんので、躊躇します。
おそらく見た目はかなり良くなると思うのですが、案外手間が掛かりそうで悩みます・・・
と一通り、素組み状態についてぐるっとみながらあれこれ考えてみました。
全体としては大幅なプロポーション変更は行わず、手軽に完成を目指し、塗装で迷彩柄に挑戦したいと思います。
そのため、組みたてられるところはジャンジャン手を付けていきます。
そうは言いながらも、20年近く前のHGUCであることから、設計も古く、はめ込みで塗装を考えると不親切な箇所がちらほら・・・
例えばこの写真のように、上半身~腹部の接合も腹部(黄土色パーツ)の凸ピンを、茶色の上半身(胸パーツ)の凹パーツで挟みこむのですが、後ハメ化してやります。
写真の赤マルを斜めに切ったり、軸を短くしたりすることで、簡単に後ハメ化可能です。
黄土色の腹部パーツ中央にあるメガ粒子砲が赤い別パーツになっていますが、せっかくの別パーツもキットのままだと塗装にマスキングが必要になるため、後ハメ化します。
写真左の赤パーツのように、切断し、下の2つの赤の丸いメガ粒子砲パーツだけを切り離して、塗装後に裏から接着できるようにしました。
ちなみに中央の凸パーツ部分が欠けてしまうので、適当なパーツでモールドを作ることになりました。
写真右は上半身ですが、肩の軸パーツも挟み込みのため、後ハメ化できるように、軸部分に穴を開けます。
写真では軸周辺の穴開けのあたりとして油性ペンで丸く書いています。
このマルは中を通す軸パーツの丸い部分をゲージに描いています。
メガ粒子砲を切り離すことで、赤いパーツのもう一つの役目である、腰パーツとの接続軸にあるポリパーツの抑えがなくなりますので、プラモデルのランナータグを適当な大きさに現場合わせできって接着しました。
一応、強度高めの瞬着でも補強しています。
今回はここまでです。
次回も後ハメ化や基本工作中心の記事になりそうですが、チマチマ作り込んでいきます。
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