バンダイ うる星やつら キラメキラムちゃん その6 [うる星やつら]
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キラメキラムちゃんを作っています。
なかなか完成しませんが、旧キットならではの手が掛かるけど、懸けただけの効果がある歯ごたえのあるキットです。
前回までで、髪の毛パーツ、身体と顔パーツの整形がほぼ終わりました。
というよりも、終わったことにすることにした、という表現が正確です。
もっとアニメ版や原作版の顔にしたい、という思いもあるものの、それをするならポリパテの塊から顔を削り出すことになりそうですし、キットを作る意味も半減してしまうと思いますので、あくまでキットベースの改造の範囲でこの整形で区切りを付けました。
この引き際を決められなければ、旧キットは永遠に完成しないでしょうね
今回の工作範囲は腕パーツの接着~整形、脚パーツの取り付け位置の確定、ベース作製です。
腕を接着しました。
腕を付けるためには、脚パーツの取り付け角度や位置を先に確定する必要がありました。
そのため、脚パーツの整形をキチンと行い、トラジマブーツの彫り込みなども行っています。
その上で胴体に2mmの穴を開け、脚に1mmの真鍮線を差し込みました。
胴体側のだいたいこの辺かな~?という位置に、ピンバイスで2mmの穴を開けます。
この2mmの穴に瞬着を(今回ははみ出しを考慮し、ガイアノーツの肌色カラーパテ)爪楊枝で押し込みますが、穴をふさぐ目的では無いので、穴の8割くらいまでの量にします。
次に、脚パーツに1mmの真鍮線を軸用に差し込み、その真鍮線にタミヤの瓶入りの瞬着硬化剤を塗って、位置決めしつつ一気に差し込みます。
(この段階で、瞬着が穴の8割くらいで無い場合は、瞬着があふれてパーツ同士が接着されて終了します)
10秒くらい、挿したままずれないように押さえておけば、硬化してくれますので、後は脚パーツを引き抜けば、正確な軸打ちの完成です。
胴体と脚は最後にプラモデル用の接着剤で接着しますが、軸打ちしておく方が、より位置が正確になることと、強度が上がります。
仮組もしやすいですしね。
腕は同じ方法で真鍮線を通し、タミヤの流し込み接着剤で接着。
乾燥が早いので、1時間後くらいに隙間をガイアノーツの肌色カラーパテで埋め、硬化剤で固定。
そこまでした状態が上の写真です。
両肩が瞬着で隙間埋めされているので、整形します。
周囲も含めて、神ヤスリやその他ヤスリの#120~#800を段階的に使用して、整形しました。
腕を接着してしまうと、トラジマビキニの脇下あたりが塗りにくくなるものの、ラムちゃんのデザイン上は仕方ありません。
次に、髪の毛も仕上げを想定して工作します。
ツノの取り付け位置を決め、ピンバイスで穴を開け、ツノがキレイに収まる様にゴッドハンドのスピンブレードで底面が平らな穴にしました。
ちなみに、キット付属のツノは約2.5mmの直径です。
そのため、2.5mmの穴にしていますが、上部は3mmのピンバイスで少し穴を広げ、入れやすくしました。
でも、このキット付属のツノはややとがり過ぎな感じがします。
プラ棒あたりで作り直した方が良いか?
ちょっと検討です。
ベースパーツを作ります。
接着箇所を接着し、バリや断面(側面)の表面が荒れているようですので、各種ヤスリで均しました。
いかにも80年代のデザインです
今回はキットをできるだけ活かしたいので、このパーツはそのまま使います。
ベースパーツの土台にあたる、写真の左の丸いパーツですが、星型パーツを上にのせ、ラムちゃんを乗せてみたところ、軽いのでひっくり返りそうです。
心配だったので、重しをつけて、安定感を高めます。
写真は板鉛を適当に折り曲げて、瞬着を適当に流して硬化剤をこれまた適当に拭きかけて状態です。
ベース裏なので、適当すぎ
後でポリパテで大雑把に埋めて、一応補強しつつ、見栄えを少し良くしておこうと思います。
鉛を入れたことで、適度な重みがついて安定しました。
ちなみに、板鉛は釣り具屋さんでルアーなどのコーナーに売っています。
安いので、一つ持っていると便利です。
本日はここまで。
サフ吹きをもう一度行い、その段階で問題なければ塗装です
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