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まもって守護月天! 1/6 シャオリン制服版 その1 [守護月天]




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私は20年ほどまえにもインターネットで模型作製のホームページを作っていた時期がありました。

その当時、ブログというものは無い(あまり多くは無い)ので、ホームページという形式で、HTMLを使ってページを手書きしていたような時代でした。

ホームページって言い方自体も最近は無いのかもしれませんが。。。


今でもHTMLなどでページを作製することも可能ですが、そういったサイトは少なくなっていると思います。

個人がンターネット上の情報公開を行う手法はブログ、Twitter、FB、などなどのSNSに取って代わられている時代となり、20年という月日を実感します。


そんな20年前のホームページ時代にページ上で完成品を公開しようと手をつけていながら、仕掛品で放置されていた”まもって守護月天!”の「シャオリン 制服版」です。

インターネットの世界は20年で様変わりしましたが、模型の在庫は完全に時が止まっています[あせあせ(飛び散る汗)]

DSC03152.JPG

キットの雰囲気はアニメ版のシャオリンのようです。

もっとも、原作版のキットというのはほとんど見たことがなく、強いて言えば海洋堂の大型キットくらいでしょうか。


本キットは、KOTOBUKIYA製の1/6という大スケールで、原型作製はLO-TATSU氏。

ちなみに当時の定価で¥12,800。安くは無いですよね。


ちなみに、”まもって守護月天!” とは・・・・

桜野みねねさんの漫画で月刊少年ガンガンという雑誌で連載されており、OVA化、TVアニメ化されるなどの人気作品になってきたタイミングで連載中断となり、うやむやになってしまいました。

その後、月刊コミックブレイドで「~ 再逢(レトルバ)」というタイトルが付いた続編が出て、一応完結。

その後さらに数年前から「~ 解封の章」という漫画が再開されているそうですが、この解封の章は未読です。

作者さんも色々あったんでしょうけどね。


さて、このキット、古いキットではあるものの発売された20年前という時代は、ガレージキット製品の流通の隆盛期(と勝手に思っていますが)だったこともあり、出来は良いです。

シャオリンの市販品ガレージキットでは珍しい制服版であり、造形も決定版に近い素晴らしい内容だと思います。

私見ではもう1キット、Clayzの1/6のシャオリンも素晴らしいキットなので、いずれこのブログで完成品公開を目指します。


さて、キットを簡単に組み立ててみました。

DSC03140.JPG

頭部、上半身、下半身、手足を真鍮線で軸打ちし、仮組をした状態です。

スカートは前後2パーツですが、昔作製していた時点で整形と貼り合わせ、サーフェイサー吹きまでを終えていましたのでグレーになっています。

それ以外のパーツも大まかには整形をしていました。

過去の自分からバトンタッチですので、続きを今の自分で決着を付けたいと思います。


DSC03141.JPG

1/6という大きさ(約26cm)のため、顔や髪の毛も非常に細かく繊細にできています。

この写真では取りつけていませんが、後ろ髪や前髪などの細かく細いパーツがまだ沢山ついています。

ちなみに、未整形ですが、これだけあります。

DSC03153.JPG


DSC03143.JPG

ベースが無いと自立できませんので、適当なものに2mm真鍮線で立たせていますが、シンプルなポージングにシャオリンのかわいさが表現されており、自己採点では100点に近い造形だと思っています。


ちなみに、20年ほど前の当時に発売されたシャオリンのキットで一般流通品はおそらくほぼ全部保有していますので、いずれこのサイトで製作をしていきます。

目指せ全キットコンプリート!です。


DSC03144.JPG

後ろ姿。

頭頂部の穴は長い後ろ髪とリボンを付ける箇所です。

髪の毛のボリュームも満点で言う事無し。

べた褒め[あせあせ(飛び散る汗)]


DSC03146.JPG

右腕はマスキングテープで仮止めです。

スカートで見えませんが、両足の造形は細かなシワや起伏まで非常に丁寧に作られており、見えないところまで行きとどいた作品です。


DSC03149.JPG

シンプルなポーズですが、見どころの多いキットだと思います。


これまで作ってきたガレージキットの中で、一番大きかったのは、少し前に作製した病院坂黒猫さんの1/7サイズでしたが、今回はそのもう一つ上の1/6。

どれだけ大きく感じるか、という比較写真一枚撮ってみました。

DSC03155.JPG

相変わらずHGUCのジムⅢとの比較です[あせあせ(飛び散る汗)]

ジムⅢの倍ほどの全高があることがわかると思います。

ここまで大きいと塗装表現も今までより陰影表現などにも凝ってみようかと思いますが、特に今回挑戦したいと考えているのは肌色塗装です。


先月GSIクレオスから発売された、「ラスキウス」という肌色を塗るための塗料システムを試してみようと思います。

まだ実験できていませんので、近くでこのテスト行ってみようと思います。











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