DOA レイファン(黒ボンテージチャイナ) その2 [DOA]
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ここ数日は各種ガレキをヤスリ掛けしては洗浄、またヤスリ掛けな日々です。
比較的進捗のあったDOAのレイファンについて少し進みました。
全身像です。
前回との比較としては、
1:頭部におさげを付けた
2:全身のヤスリ掛けで表面がかなり滑らかに
3:太もものストッキング分割線を瞬着で埋めた
4:脇腹の処理
となります。
上記写真だと、3番目の太もものストッキング分割線を瞬着パテで埋めた状態ですが、肌色瞬着パテなので、分割線があまり分からないみたいです。
もう少しヤスリ掛けした後に、ガイドを付けてスジ彫りをやり直そうと思います。
キットの分割線はどうしても運河彫りになっていますので。。。
どうしようかな?と後回しにしていた頭部のおさげパーツですが、キット状態はこうです。
細かなパーツのため、単純に面倒くさくって作業していませんでした
輪っか部分と垂れた髪の毛がそれぞれ別パーツ。
大きさが分かりにくいかもしれませんが、首に付いている真鍮線は1mmです。
垂れた髪の毛は写真の左パーツは根元が折れていますが、幸い分割ラインだったのでこのまま使えます。
右のパーツは写真上の下部分のランナー部をニッパーで除去の後、髪の毛の先端にあたる先細り部分をこの後ニッパー、デザインナイフ、金属ヤスリで尖らせて処理しました。
輪っか部分は編み込まれていますので、編み目に沿って分割線をヤスリ掛けしつつ、編み目の彫り直しを編み目毎に実施。
2つの輪っかだけで1時間ほどの作業時間になり、目が疲れました
処理後、垂れた部分と輪っか部分を0.5mmの真鍮線でつなげようとしましたが、垂れた部分の断面が小さく、0.5mmではパーツを破ってしまいそうだったので、急きょ0.2mmの洋白線に変更し、瞬着と硬化促進剤の組み合わせで強引に接着しています。
アップだとこんな感じです。
輪っか部の手前に垂れた部分を出すのか、写真のように輪っかの内側にするのかを色々調べました。
結果として、クリアランスの都合とおそらくキットの意図はこのように、輪っかの内側に垂れた部分がくるのが正解だと思います。
ですが、ネットで写真を色々見たところ、輪っかの外側に垂れた部分が出ているケースが多いようです。
どちらが正解でも無いとは思いますが、このキットはこの状態が正解だと思われます。
全身のヤスリ掛けで胸や肩の周辺の凸凹がかなりなだらかになったと思います。
やはり手流しのガレキは表面処理が大変です。
表面処理の一環で、頭部おさげと同じく、面倒そうなので処理していなかった脇腹の服の前後面を結ぶ編み目(?)の処理を少し実施しました。
作業前の片側ですが、こんな感じです。
脇腹部分で服の前後面をクロス上に(編み目状に)モールドが入っています。
ゲーム画面やコスプレの方の服装、その他イラストなどを色々と参考に見てみましたが、レイファンのこの部分はそれほど編み目が多くは無いようです。
しかしこのキットはクロス上の編み目が6つ位モールドされているのですが、分割線と重なっていることからディティールが曖昧でごちゃっとした感じです。
彫り直しか、作り直しか、それともそもそも形状を変えるのか、といった悩みもありましたが、とりあえずはクロスしている下部分になるヒモを削り取って、上にきているヒモを強調し、すっきりさせてみました。
かなりすっきりしたかと思います。
下になるヒモは彫刻刀(というかゴッドハンドのスピンブレード1mm)で削り取っています。
スピンブレードは彫刻刀としてもかなり使いやすく、こういった細かい箇所は最近は全てスピンブレードで処理しています。
後で下のヒモはプラペーパーで再現するか、もう少しこのヒモの処理を考えてみます。
このヒモ状モールドの処理さえすっきり片付けば、案外レイファンをさっくりできてしまいそうです。
しかし、モールド彫り直しなどなどで時間は掛かってます。
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