1/72 VF-1J バルキリー<TV版> その9 [マクロス]
スポンサーリンク
マクロスのVF-1JとマクロスΔフィギュアライズバストワルキューレを同時並行で作業していますが、その気は無かったですがマクロスに偏っていますね。
本日はVF-1Jのスミ入れ、塗り忘れ箇所のリタッチを行いました。
機体のグレーのインテークのような箇所のすぐ下部分がキットでは別パーツです。
この別パーツの付く向きが初めてのキットのため、裏側だと思っていたところが上部に出ることに気づかず、機体色(311番グレーFS36622)を塗り漏らしていました。
面倒ですが、グレーに塗ったインテークをマスキングし、その箇所だけをエアブラシで311番を吹きました。
でも、これでようやく色がほぼ全て乗った状態となりました。
細部パーツの接着、デカール、スミ入れ、で進めます。
まず目立つ箇所をスミ入れしてみます。
タミヤのスミ入れグレーをよく攪拌してそのままばばーっとスミを流してみました。
ガンプラ系と同じ感覚ですが、ハセガワのキットは繊細なスジ彫りが全体に行きわたり、スミ入れが映えます。
特に羽はスミ入れしたとたんに引きしまる。
一度、スミ入れをしてから100均で化粧用として売っている綿棒で拭ってみましたが、スジの中のグレーのスミまで持って行かれ、スミ入れのやり直しに。
2度目のスミ入れは綿棒はやめて、フィニッシュマスターで吹きとってみました。
フィニッシュマスターで吹きっとった結果の一部です。
100均綿棒とは大違いです!
今までフィギュアのまつ毛や瞳の描き込み補助として、小さく切り刻んだフィニッシュマスターを使っていただけでした。
ガンプラのスミ入れふき取りであれば、綿棒でも十分でしたが、ハセガワキットのスジ彫りの繊細さは綿棒だと余分にスミを拭ってしまいましたが、フィニッシュマスターだと的確に表面のスミだけを吹きとれます。
理屈は分かっていましたが、ここまで歴然たる差を体感すると、もう今後はフィニッシュマスターしか使わない、とさえ思ってしまいました。
スミ入れすると、なんだか完成に近づいた気がします。
もうひと頑張りです。
スポンサーリンク
YOUTUBEでクリアーを吹いた後にスミ入れして溶剤&綿棒で拭きとるのではなくコンパウンドで余分な墨を削り取る?といった技法がアップされていました。
確かにこうすればデカールを貼る前の下地にもなっていいのかも?(シルバリング対策)
でもコンパウンドで磨いた上に最終仕上げのクリアー層を吹くのって私は抵抗があるのですが・・・
by 青い森のヨッチン (2017-11-14 07:52)